モンハンワールドの武器14種の紹介動画から分析する人気武器ランキングのまとめ
モンハンワールド/MHWの14武器種の紹介動画が2017年7月27日にカプコン公式サイトにて公開されました。
『モンスターハンター:ワールド』武器紹介動画「双剣」。全14武器種紹介動画を公式サイトで公開中!1種だけ極めるのか、複数の武器を使い分けるのか、それはハンター次第だ。【YouTube】https://t.co/1PwwmAI8Tr #MHWorld #モンハンワールド pic.twitter.com/fsueiqQYxF
— モンスターハンター:ワールド公式 (@MH_official_JP) 2017年7月30日
2017年8月11日にあった狩猟音楽祭2017にて、カプコン辻本プロデューサーが「モンハンワールドの武器紹介動画の再生数で、どの武器が人気があるのかだいたい分かる」と発言されていたので、8月上旬時点での各動画の再生数を元に、各武器の人気ランキングをまとめてみました。
【武器の操作方法リンク】
第1位:太刀の武器紹介動画
8月上旬時点での動画再生数から見る人気ランキング第1位
元々扱いやすかった太刀ですが、MHXXのブレイヴスタイルのカウンター攻撃で人気が上昇、MHWでも「見切り斬り」でモンスターの攻撃を受け流すことができます。
太刀のアクションの連携は、基本的にはほぼ従来の連携に、新アクションの見切り斬りなどが追加された感じなので、モンハンワールドでも直感的な操作でプレイできます。
ブレイヴ太刀のように見切り斬りで攻撃を回避
ダブルクロスのブレイヴスタイルのように、モンスターの攻撃を見切り斬りで正面から受ければ、モンスターの攻撃を受け流すことが可能。
見切ることができれば、そこから「気刃突き」からのモンスターを踏み台にしたジャンプから「気刃兜討」へ派生。
第2位:双剣の武器紹介動画
8月上旬時点での動画再生数から見る人気ランキング第2位
ブシドー双剣でクロス&ダブルクロスで人気が高まった双剣は、よりリヴァイ兵長感が増して、進撃の巨人ファンには堪らないアクションが特徴。
ジャスト回避が存在しないので、MHWでは立ち回りの難易度が大きく上昇すると思われますので、発売後は上級者しか双剣を使ってないなんて可能性もあると思います。
鬼人化時は鬼人ダッシュが可能!
ダブルクロスのブレイヴスタイルで追加された鬼人ダッシュ(3DSでは各種攻撃後に[R])がモンハンワールドでも採用されています。
鬼人ダッシュ時もスタミナを消費しますが、スタミナ管理の問題をスキル(キノコ大好き:要確認)やアイテム(強走薬)や狩猟笛(スタミナ減少無効)などで解決できれば、自在に立ち位置を調整しつつ、より強化された連続攻撃をモンスターに叩き込むことができます。
空中回転乱舞からの鬼人突進連斬
動画の最初に確認できますが、空中回転乱舞の着地をする前に方向転換して、鬼人突進連斬を繰り出せるもよう。
動画の最後では、空中回転乱舞が頭にヒットした後に、勢いよく縦回転しながら尻尾側へ抜けていく様子を確認できます。
乱舞?新アクション?も隙がない
動画の約18秒辺りから確認できますが、通常の斬撃から連続する攻撃へ繋ぎ、最後は鬼人回避へ派生して仕切り直しています。
この連続攻撃が乱舞なのか、新アクションなのかは不明ですが、どちらにしてもモンハンワールドの双剣は、従来の双剣と比較すると、より隙のない連続攻撃が可能になっています。
第3位:大剣の武器紹介動画
8月上旬時点での動画再生数から見る人気ランキング第3位
いつも安定した人気を誇る大剣ですが、ブレイヴスタイルのような前へ潜り込む動きが取り入れられています。
大剣の基本攻撃となるアクション「抜刀縦斬り」の重さが心地良いですね。
新アクション:ショルダータックルが立ち回りのポイント
ショルダータックルからは、流れるように「なぎ払い」へつなげることができますが、このショルダータックルから様々なアクションへ派生できるもよう。
動画内で、溜め行動中にもショルダータックルへ派生できるようで、しかもタックルの回避ポイントを使って、モンスターの攻撃をかいくぐって体をぶつけていくことも可能なようです。
タックルでモンスターに隙を作ることができれば、そのまま溜め斬りへつなげることも可能。
溜め斬り後の強縦斬り!?
溜め斬りからは、全体重を載せた強力な縦斬りへ派生可能。
前述した溜め行動からのショルダータックルでの回避という選択肢が増えたことでアクションの幅が広がり、モンハンワールドの大剣はモンスターの行動に応じたアクションの駆け引きを楽しむことができます。
第4位:操虫棍の武器紹介動画
8月上旬時点での動画再生数から見る人気ランキング第4位
空中での水平移動でモンファン達の度肝を抜いた操虫棍は、やはり人気ランキングでも上位に食い込んでいます。
ただし、空中での水平移動にはスタミナを消費するので、モンハンワールドの操虫棍を扱うには、これまで以上にスタミナ管理が重要になることは間違いないでしょう。
連続水平移動で空中を自在に移動可能
動画を見れば一目瞭然ですが、従来のセルフジャンプ後から、水平移動できるようになっているのがモンハンワールドの操虫棍。
印弾を射出する場所から空気圧を射出して移動している!?。
しかもこの水平移動は1回だけではなく、空中で2回まで!?連続で使用できるので、空中で自身のポジションを自在に変えられるという強烈な個性が導入されています。
水平移動している姿は、さながら魔法のホウキに乗った魔法使いのよう!?。
セルフジャンプでモンスターに近づいたら攻撃されそうだから、水平移動で一旦距離取って、水平移動で戻ってジャンプ攻撃なんてこともできます。
第5位:チャージアックスの武器紹介動画
8月上旬時点での動画再生数から見る人気ランキング第5位
斧モードのDPSの高さとGP(ガードポイント)を活用した立ち回りが玄人に人気のチャージアックス。
武器紹介動画では、剣モードの滑り込みからの連携が目立っていますが、詳細が分かればより人気が出る可能性もあります。
剣モードの小回りの良さが大きく進化
剣モード溜め二連斬りからのバックスライディングを確認できますが、モンスターとの間合いをとってから、斧モードへ変形して属性解放斬りへつなげるなんてことも可能。
小回りが良くなっている点としては、動画の23秒辺りで確認できる、剣モードハンターの滑り込みからの攻撃。
流れるようなアクションは片手剣とも違った個性を演出しています。
※ 他の武器種でもスライディングできるかどうかは要確認。
長いリーチと高威力の斧モード
剣モードは小回り性能を上げてきた感がありますが、斧モードは武器の重さによる反動を活かしたリーチが長い攻撃が特徴。
属性解放斬りⅡからの(超)高出力属性解放斬りは、モンハンワールドでも高いダメージを稼ぎ出してくれそうです。
第6位:弓の武器紹介動画
8月上旬時点での動画再生数から見る人気ランキング第6位
弓を引き絞りながらの移動速度が遅くなった反面、連続した射撃が可能になったり、長い溜めからより強力な矢を鼻てるようになったモンハンワールドの弓は、システム面に大きな変更がありそうです。
ブシドー弓やブレイヴ弓も人気だったので、仕様がはっきりしてくればMHWでも人気の武器種になるでしょう。
剛射も曲射も可能
これまでは装備した弓の種類によって、剛射と曲射のどちからを使用できましたが、モンハンワールドではどの武器でも剛射と曲射を使い分けることができるようです。
新アクション多数
剛射とは違う連続射撃、前進しながら後退しながら放つ射撃、動画の最後で確認できる長い溜めからの強力な射撃と、モンハンワールドの弓は新アクションが多数追加されており、従来とは大きく異る立ち回りを楽しむことができそうです。
第7位:ヘビィボウガンの武器紹介動画
8月上旬時点での動画再生数から見る人気ランキング第7位
歩きながら射撃&リロードできるようになった上、公開生放送でのガトリング砲のような射撃(機関榴弾)が派手だったヘビィボウガンの人気ランキングがちょうど真ん中という結果。
新しい弾種が複数公開されるなど、完全に立ち回りや手触りが変わるので、これまでヘビィボウガンを使ったことがないハンターさんも、とりあえず触ってみることをオススメします。
狙撃竜弾や連続射撃
ヘビィボウガンは強力な特殊弾:狙撃竜弾を装填可能。
着弾後に複数の爆発を発生させる特殊弾
機関竜弾によるガトリング砲のような連続射撃
ヘビィボウガンは強力な特殊弾:機関竜弾を装填可能。
モンスターの弾肉質が柔らかい部位へ集中砲火できれば、怯みを狙えたり、ダメージを稼ぐことができる。
第8位:スラッシュアックスの武器紹介動画
8月上旬時点での動画再生数から見る人気ランキング第8位
人気ランキングとしてはほぼ真ん中くらいの順位。扱いやすい剣モードのアクションが軽快になっているので、もう少し人気が出る可能性もありあそう。
斧モードは従来とさほど変わらず
斧モードのアクションは動画の前半部分で確認できますが、縦斬り、横斬り、斬り上げ、振り回しと、従来の斧アクションと変化はないようですが、斧から剣への変形斬り時に2歩ほど駆け込みながら斬りつけるので、間合いを詰めることができて良い感じ。
剣モードに華麗な新アクション:回転ジャンプ二連斬りがカッコ良い
動画後半は剣モードのアクションになりますが、斬り上げからつながる回転ジャンプ斬りの連携がまずカッコ良すぎます。
通常の二連斬りの後に使うと、モンスターとの距離感もちょうど良さそうです。
その後の属性解放突きをヒットさせると、モンスターの内部に属性解放フィニッシュを叩き込みつつ、反動で距離をとるという流れるようなアクションもこれまたカッコ良い。
ガチでスラッシュアックス使っているハンターさんは「属性解放フィニッシュ」は封印されてきたと思いますが、新アクションの跳びつき属性解放フィニッシュは、狩りのフィニッシュに使ってあげると良さそうです。
第9位:ガンランスの武器紹介動画
8月上旬時点での動画再生数から見る人気ランキング第9位
連携としては従来とさほど変わらないようですが、人気ランキングとしてはハンマーより上。
肉質を無視してダメージを与えられるガンランスの砲撃が、どれくらいダメージを与えているかをMHWでは数値で確認できるので、肉質が硬いモンスターに対しては、従来よりガンランスを担ぐ人が増える可能性もあります。
高いガード性能と砲撃を活用する立ち回り
ランスと同様に高いガード性能と引き換えに、移動が鈍重な特徴があるので、向かってくるモンスターの攻撃をガードしつつ、砲撃で迎撃していくスタイルが基本となる。
今作ではガンランスの砲撃を放った時の音の響きが凄く良い点が従来作品との大きな違い。
新たな攻撃アクションは榴弾砲撃?
動画の約23秒辺り、叩きつけ⇒フルバーストの後、銃槍を前に突き出す行動の後、モンスターに榴弾を付着させるような攻撃を確認できます。
これはカウンターのような扱いで自動で付着する榴弾なのか!?モンスターが銃槍の先端に触れるタイミングで放つ特殊な砲撃なのか!?
第10位:ハンマーの武器紹介動画
8月上旬時点での動画再生数から見る人気ランキング第10位
気絶を狙う為にモンスターの頭を狙っていく必要があるハンマーは、モンスターの動きを予測できる上級者でないと使いこなせないので、MHWでも従来と同様に初心者向けの武器種であるとは言えません。
全力でハンマーを振り回すのがMHW流
一つ一つの攻撃動作で、重いハンマーを全力で振り回す豪快さが今作の特徴。
威力の高い攻撃をヒットさせると、ヒットストップが発生するので、モンスターに攻撃をヒットさせている感覚が気持ち良いこと間違いなし。
新アクションにスピニングメテオのアクション
ハンマーの紹介動画後半では、ダブルクロスの狩技:スピニングメテオっぽい動きが新アクションに採用されています。
ハンマーの重さと遠心力を利用して叩きつけるこのアクションをヒットさせた時の爽快感は堪らないものがありそうです。
斜面を利用した大回転
上記の動画では確認できませんが、斜面を滑り降りる時に溜め行動に入ると、空中へジャンプしつつ重いハンマーを縦回転の遠心力で打ち付ける「ド派手なジャンプ攻撃」を繰り出すことができます。
第11位:片手剣の武器紹介動画
8月上旬時点での動画再生数11位
発売前の人気ランキングの順位はさんさんたる結果ですが、抜刀時にスリンガーを使える点がウリなので、スリンガーの使い勝手が良いことが分かれば、人気ランキングも上昇しそうな気がします。
抜刀中にアイテムやスリンガーを使える唯一の武器
これまでの作品でもアイテムを使用できましたが、モンハンワールドの片手剣はハンターの補助装具「スリンガー」も使用可能。
シビレ罠や落とし穴や音爆弾や閃光玉などの罠系アイテムや爆弾などを軽やかに使用できるのは従来と同じですが、スリンガーを使用できることによって、より環境を利用した狩りが可能になったり、遊撃手的な立ち回りもできそうで、立ち回りの幅の広さがより強調されそうです。
動画の最後は昇竜撃?
片手剣の武器紹介動画の最後に繰り出す垂直に斬り上がるジャンプ斬りと上空からの攻撃は、MHXの狩技:昇竜撃の最後のモーションに酷似しており、フィニッシュで右腕に持った盾でモンスターをぶん殴ります。
第12位:ライトボウガンの武器紹介動画
8月上旬時点での動画再生数から見る人気ランキング第12位
武器紹介動画で紹介された内容が地味だったせいか、現段階ではあまり注目されていないライトボウガンですが、ヘビィボウガンに比べると取り回しが容易なライトボウガンは安定した人気があります。
ただし、モンハンワールドではヘビィも歩きながら射撃&リロードができるので、属性弾が有効なモンスターの多さが、ライトボウガンユーザーの増減に大きく影響しそうです。
サイドステップからの滑り込み
従来はサイドステップとバックステップを連続3回まで繋げることができましたが、今作ではサイドステップから滑り込みへ派生して距離を取りつつ、即座に射撃へ移ることができる。
起爆竜弾という罠系弾種によるトラップ攻撃
今作のライトボウガンは「起爆竜弾」という弾をモンスターの足元に撃って、起爆後に時限式で起爆する地雷を仕掛けることができる。
これはモンスターの大きな隙に合わせて、設置&起爆することもできるが、モンスターを罠にハメる場所へ先に設置しておいて、その場所へモンスターを誘導してから起爆してダメージを与えることもできる。
第13位:狩猟笛の武器紹介動画
8月上旬時点での動画再生数から見る人気ランキング第13位
人気ランキング的にはランスに続くワースト2という順位。狩猟笛も演奏を立ち回りに取り入れるのは難易度が高いので、職人さん向けの武器となりつつあります。
現段階では大きな新要素の発表がないので、MHWの狩猟笛は良い意味でも悪い意味でも従来と違和感のない操作で扱えそうです。
狩猟笛はもともと演奏によって自身や仲間を強化しつつ戦闘を行えるという個性的な武器なので、MHWでもシステムや攻撃アクションに大きな変化はなさそうです。
動画を見た感じではMH4G辺りの攻撃アクションと似たような操作方法になっているようです。
第14位:ランスの武器紹介動画
8月上旬時点での動画再生数から見る人気ランキング第14位
う~ん、ランスは職人専用武器的なポジションを確立しつつあることを感じさせる結果ですね。
従来はSA(スーパーアーマー状態)の攻撃アクションが少ない為、風圧に弱く仲間にこけさせられてしまうというデメリットがありました。
なので、マルチプレイで担ぐには他の武器よりプレイヤースキルを要求される点で、初心者にはオススメできない武器でしたが、MHWでは新要素のマント『不動の装衣』を使えば90秒間はスーパーアーマー状態で立ち回れるようになっています。
他の武器種よりプレイヤースキルを要求される点はありますが、従来のランスよりはマルチプレイで担ぎやすくなっていると思われるので、もう少しMHWではランサーの方が増えて盛り上がることを期待します。
高いガード性能とステップを活かした立ち回り
重い盾による高いガード性能と引き換えに、鈍重な移動が特徴のランス。
ランスはモンハン4のアクションに似た操作体系のようで、各種突きとなぎ払いを組み合わせたアクションとカウンター突きがメインの立ち回りになりそうです。
突進から派生するセルフジャンプからのジャンプ突きにより、他武器種よりやや乗りを狙いやすいのも特徴の一つ。
大バックステップからステップへ派生可能!
従来作品では大バックステップ後にバックステップへ派生することはできませんでしたが、モンハンワールドでは大バックステップ⇒バックステップ⇒バックステップと繋げられるようになっています。
MH3では大バックステップ⇒バックステップ⇒バックステップは出せましたが、逆にバックステップ⇒大バックステップは出せませんでした。
これもハンターのアクションの途切れをなくすシステム変更の一つだと思われますが、大バックステップ⇒バックステップと繋げることで、ランスは楽にモンスターの攻撃範囲外へ離脱することが可能になります。
各武器紹介動画からのまとめ
各武器のアクションの連携はMH4辺りがベースになっているようですが、MHF、MH3、MHXXなど従来作品の良い点を上手く取り込まれたアクションになっています。
- 各武器種のアクションの個性を活かしつつ根本から見直している。
- 各武器に新アクションが追加、手触りも考えて変更を加えている。
- チャージアックスの剣モードにアクションが似ていた片手剣のアクションを変えて差別化。
- 片手剣はアイテムだけでなく、スリンガーも抜刀使用可能。
- 他武器にジャンプ攻撃を増やした分、差別化する為に操虫棍で空を飛べるようになった。
- 弓は引き絞りながらの移動速度は落ちたた反面、1つの武器で剛射と曲射を使い分けが可能に、距離を取りながらの射撃も可能になった。
- ライトボウガン、ヘビィボウガンは歩きながらの射撃&リロードが可能になり立ち回りの幅が広がった。
またモンハンワールドでは、フィールドのキャンプで装備の切り替えができるので、近接武器で尻尾を斬ってから、弓やボウガンに切り替えることも可能です。
ほぼ全ての武器種が根本から見直されたり新要素が導入されているので、どの武器も一通り試してみたくてウズウズしています。
各武器に対しての気づきなどありましたら、コメントより情報提供お願いします。
いつもご意見&情報提供ありがとうございます。
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